令和6年度 ひとり親家庭住宅支援資金貸付事業
ひとり親家庭住宅支援資金貸付制度について
この制度は、自立に向けて意欲的に取り組むひとり親家庭の親に対し、ひとり親家庭住宅支援資金(以下「住宅支援資金」という。)を貸し付け、ひとり親家庭の親の自立の促進を図ることを目的とします。
貸付を受けた日から1年以内に、母子・父子自立支援プログラム(以下「プログラム」という。)で定めた目標に合致した就職または、現に就業している方がプログラムより高い所得が見込まれる転職をし、1年間引き続き就業を継続した時は、借りた資金の返済が免除されます。
≪貸付額、貸付期間、利子≫
(1)貸付額は、原則として自らが借り受け入居している住宅の家賃(管理費および共益費を含む。)の実費(上限4万円)
(2)貸付期間は、12か月の範囲内
(3)利子は無利子(連帯保証人不要)
≪募集案内≫
≪申請に必要な書類≫
住宅支援資金の貸付を希望する方は、プログラム策定機関を経由して福井県社会福祉協議会に提出してください。
- ひとり親家庭住宅支援資金貸付申請書(様式第1号)
- 母子・父子自立支援プログラムの写し
- 児童扶養手当証書の写し(児童扶養手当を受給していない者は所得・課税証明書)
- 住居確保給付金支給決定通知書の写し(受給している方)
- ひとり親家庭住宅支援資金貸付における個人情報の取扱同意書(様式第2号)
- 世帯全員の記載のある住民票(本籍および続柄記載のもの)
- 1か月の家賃額が確認できる書類
≪返還免除≫
現に就業していない者が住宅支援資金による貸付を受けた日から1年以内にプログラムで定めた目標に合致した就職または現に就業している者がプログラム策定時より高い所得が見込まれる転職等をし、1年間引き続き就業を継続したときは、貸し付けた額が全額免除になります。
≪貸付金の交付≫
貸付金の交付は3ヶ月ごとに振り込みます。
初回は、借用書・振込口座申請書を本会が受領後、約1ヶ月以内に振り込みます。その後は、プログラム策定者を通じ借受人の状況を確認したうえで送金指定口座に振り込みます。
≪返還について≫
次のいずれかに該当する場合(災害、疾病、負傷、その他やむを得ない事由がある場合は猶予できます。)には、貸付金を返還していただくことになります。
① 住宅支援資金の貸付が打切られたとき(※)
② 貸付終了後1年が経過したとき
③ 死亡し、又は心身の故障により業務に従事できなくなったとき
また、貸付期間における家賃支払額の実績が貸付決定額を下回った場合には、その差額を返還していただきます。
※ 以下のような場合は、住宅支援資金の貸付を打切ります。
・借受人が住宅支援資金の貸付を受けることを辞退したとき
・死亡したとき
・貸付対象でなくなったとき
・虚偽その他不正の方法により住宅支援資金の貸付を受けたことが明らかになったとき
・その他住宅支援資金の貸付の目的を達成する見込みがなくなったと認められるとき
- 返還期間は、6か月以内の据置期間を経過した後4年以内
- 返還方法は、月賦または半年賦の均等払方法
- 返還期間を過ぎた場合は、既定の延滞利子を徴収します。
≪貸付後の様式≫
借受人は、貸付決定時に送付している「手引き」をよく読み、状況に応じて手続きを行ってください。申請や届によって、プログラム策定機関を経由して提出するものがありますので、ご留意ください。
手続きに必要な様式は下記からダウンロードしてください。
申請および届出内容 | 申請書・届出様式 |
---|---|
貸付額を変更してほしい、貸付期間を延長してほしいとき | 貸付変更申請書(様式第6号) |
貸付を辞退するとき | 辞退届(様式第8号) |
返還債務の猶予を申請するとき | 返還猶予申請書(様式第11号) |
返還債務の当然免除を申請するとき | 返還当然免除事由発生届(様式第14号) |
返還債務の裁量免除を申請するとき | 返還裁量免除申請書(様式第17号) |
借受人の氏名、住所を変更したとき | 氏名等変更届(様式第18号) |
従事先を変更したとき | 就業施設等変更届(様式第19号) |
従事先を退職したとき | 退職届(様式第20号) |
退職したが再就職したいとき | 就業延期届(様式第21号) |
求職活動をしたとき | 求職活動状況届(様式第22号) |
借受人が死亡したとき | 借受人死亡届(様式第23号) |
従事先からの従事証明書 | 業務従事証明書 |
≪関連資料≫
申請の相談および提出先
〒910-8516
福井市光陽2丁目3番22号 社会福祉法人 福井県社会福祉協議会
地域福祉課 「ひとり親家庭住宅支援資金貸付」担当
TEL 0776-24-4987(地域福祉課直通) / 0776-24-2339(代表)
FAX 0776-24-0041
E-mail sikin@f-shakyo.or.jp