令和元年「台風19号」災害に関する情報について
台風19号により、東日本を中心に、広域かつ記録的な大雨等が発生し、河川の堤防決壊等による洪水や土砂崩れ等の災害が各地で発生しています。この災害で亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。現時点で被害の全容把握には至っていませんが、今回の災害に関する基本情報について以下に掲載しますので、ご参照ください。
1 災害救助法の適用について
10月14日時点で、13都県の6区、150市118町41村にそれぞれ災害救助法の適用が決定されています。
【内閣府防災情報のページ】
2 県社協・被災地社協の動き
被災地域の社協では、台風が通過した13 日(日)から被害状況の把握等を行っていますが、河川の氾濫等によって甚大な被害が生じている地域を中心に、その全体像を把握するまでには、なお時間がかかるとみられています。
また、一部の社協では、災害ボランティアセンターの開設や開設に向けた調整を進めている社協もあるなど、現在、被災された住民の皆さんの支援ニーズの把握等が行われています。
3 ボランティア活動
被災地における災害ボランティアセンターの開設およびボランティアの募集については、市町村ごとに判断されることとなります。
◇被災地のボランティア募集状況等
災害救助法の適用と災害ボランティア活動は必ずしも一致しません。災害救助法の適用地域とそこでのボランティア活動の状況は、必ずしも一致しません。
情報は随時更新されていきますので、ボランティアの募集の有無や募集の範囲(市内、県内等)は、各市町村の災害ボランティアセンターのホームページ等で最新情報をご確認ください。
【全社協「被災者支援・災害ボランティア情報】
ボランティア活動保険の加入
ボランティア活動中の事故などに備えるために保険制度があります。
加入いただくには、社会福祉協議会への登録が必要です。
登録方法や保険の詳細につきましては、最寄りの社会福祉協議会にお問い合わせください。
また、災害時には特例で、WEBによるボランティア活動保険加入もできます。
なお、水害での活動の場合は、「天災プラン」への加入の必要はありません。通常タイプの保険で結構です。
休日等で地元の社会福祉協議会で加入できなかった方は、ネットからお申込みができますのでご利用ください。
【ボランティア活動保険へのネット加入】
4 義援金・募金
「台風19号」災害義援金のご案内については、最新の情報で確認してください。
【中央共同募金会の災害・被災地支援等情報】
また、被災地では複数の災害ボランティアセンターの開設が見込まれ、今後、被災された方の生活の復旧、復興に係るボランティア活動が実施されていく状況です。
現在、中央共同募金会は、こうした被災者支援活動を応援する「台風19号災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金(災害ボラサポ・台風19号)」の募集を行っています。
この募金では、支援を必要としている方を支える活動に助成を行うことを通じて、被災地を支援していきます。
「支える人を支える」活動支援金にご協力いただきますようお願い申しあげます。
【ボランティア・NPO活動サポート募金】